8月3日、4日佐野市東児童館にて「壁画アートプロジェクト」が行われました。
今回はレポート第二弾です!
- 2日目のはじまり
1日目に作った型をパネルの上に並べて配置を考えます。物語の流れを意識して並べていきます。
- まだまだ続く型作り
型を配置してみて、足りないものやまだ未完成のものを作ります。段ボールを切る作業は大変ですが、昨日より作業が手馴れてきました。
- スプレーを使った着色
作った型を使っていよいよ着色していきます。
この手順を繰り返していきます。色は子どもたちのイメージに任せます。
型を外すときれいに彩られたねずみが現れました。スプレー独特の鮮やかな発色が目を惹きます。
- みんなで協力して行う着色作業
作業が進むにしたがって、着色の作業も複雑になってきます。2日目の終盤の作業で疲れも見え始めましたが、最後まで集中して取り組みます。
- 完成!
最後まで諦めず、完成に向けて作業に取り組みました。その結果、素晴らしい壁画アートが完成しました!
2日間を終えて… 「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュは小学生3,4年生には少し難しいお話だったかもしれませんが、子どもたちは物語の世界の中に入り込んだ様子でした。作業も、シルエットで動物や物の形を表現したり、カッターで段ボールを切り抜くのは難しかったと思います。それでも諦めずに作業に取り組む姿に、子どもたちの持つパワーを感じました。結果、素晴らしい作品が完成しました。コロナ禍により、何かと制限のある生活を送る子どもたちに、夏の思い出を作ることが出来たと思います。壁画アートプロジェクトに関わって下さった皆様に感謝申し上げます。
完成した壁画アートですが、東児童館に展示する予定です。展示作業が完了したらこちらで報告します。