しめ縄づくり、進んでいます!
昨年11月に体験したしめ縄づくり。初めての方も久しぶりの方も藁(わら)を綯(な)い、新しい年を迎える準備をしました。今年の文化活動はしめ縄の材料になる藁を作るところからやってみようと、しめ縄達人の石田さんの田んぼで田植えを行い、今回はいよいよ刈入れです。
ここからはbe文活フレンズのメンバーからの体験レポートをご紹介します。
正月飾りに使う古代米の刈入れ体験
5月から約3ヶ月、田んぼに植えた古代米の苗が元気良く成長し、1メートルを超えて立派に育っています。8月8日から9日の2日間で、穂が出る前に刈り取ります。正月飾りの藁は、青くて長いものが適しています。しかし、ここ数ヶ月の気温が高かったせいか、気の早い藁は穂を出しています。
刈り取った藁を乾燥機にかけて乾かしますが、水温の違いで藁の成長にも差が出ます。藁の長短を分けてトレイに並べ、乾燥機に入れます。約10時間の乾燥ですから、取り出しは翌日になります。乾燥した藁は、少し埃っぽいですが懐かしい匂いがしますね。
次は10月中頃に、正月飾りに適した藁の選別作業で、これが大切です。(be文活フレンズ 本郷)





友の会は参加者募集中!
今回の活動に参加したメンバ-は佐野市民文化振興事業団の友の会 be文活フレンズです。
be文活フレンズは、たけのこ堀りや神社巡り、しめ縄づくりなど、参加者自身の興味関心をもとに佐野の文化を探求するグループです。様々な世代が和気あいあいと交流しています。be文活フレンズとともにイベントの企画運営を行うS・Cフラワーズも絶賛活動中です。
文化活動やグループ活動をしてみたい方であれば、友の会にご参加いただけます。毎回参加する必要はなく、都合のあう時や興味があるイベントのみ参加する方もいらっしゃいます。もちろん入会金や年会費、参加資格もありません(イベントによっては交通費や実費が発生します)。
気になる方は0283-55-5666までお知らせください。日常にわくわくをプラスしたい方、ぜひお待ちしています!
