麻の文化を学び、昔ながらの手しごとを体験する講座
佐野市郷土博物館では佐野市制20周年を記念した第79回企画展「タイムトラベル!古写真と地図でたどる安蘇の150年」を10月4日(土)より開催いたします。その関連講座として、佐野市でも生活や産業の中にあった麻について佐野再発見専門講座を催します。
受け継がれてきた麻の文化を学ぶ
この講座では、日本各地で受け継がれてきた麻の文化。私たちの佐野市においても、生活や産業の中に麻がありました。1日目には「文化としての麻~日本・佐野~」をテーマに学びます。2日目には「麻の生産工程、糸を績(う)む」と題し、麻が精麻、布になるまでを実演を含めてご紹介いただきます。さらに3日目は実際にご自身で「麻の小物づくり」を行います。ストラップやブレスレットを作ってみましょう。
こんなことが体験できます
- 麻の歴史を知る:明治時代の佐野にあった麻産業について学ぶ
- 伝統技法を学ぶ:糸績み(いとうみ)という昔ながらの手仕事の実演
- オリジナル小物づくり:学んだ技法で、世界にひとつだけの麻小物を制作

講師紹介:itonami 岩瀬希望さん
過去に福島県の苧麻(ちょま)の産地で暮らし、植物から繊維を取り出す技術と、植物と共に生きる人々の暮らしに魅了された岩瀬さん。現在は栃木県で麻畑を手伝いながら、麻の糸を績んで織り、野良作業をし、旅をするのがライフワークになっています。
日 時 | 10月25日(土) ・11月1日(土)・11月8日(土)14:00~16:00 |
場 所 | 佐野市郷土博物館 |
講 師 | itonami 岩瀬希望さん |
定 員 | 15人 |
参 加 費 | ¥1,500 |
持 物 | 特になし |
講座の内容 | 1日目「文化としての麻~日本・佐野~」 ・受け継がれてきた麻の文化を知る ・佐野における生活や産業の麻を知る 2日目「麻の生産工程、糸を績む」 ・麻が精麻、布になるまで ・糸績みの説明、実演 ・紐を編む 3日目「麻の小物づくり」 ・ストラップやブレスレットを作ろう |
お申込み方法 | 佐野市郷土博物館の☎0283-22-5111 もしくはWebフォームまでお申し込みください。 申込期間9月9日(火)午前9時~ 1回のお申込み2名まで。定員になり次第、受付終了。 |
注意事項 | ・参加費はおひとり¥1,500です。講座の日に現金にて、人数分お持ちください。 ・全3回(10月25日(土)、11月1日(土)、11月8日(土))出席できる方が対象となります。 ・万が一都合が悪くなってしまった場合は、お早めにキャンセルのご連絡(☎0283-22-5111)をお願いします。 ・連絡なしキャンセルの場合は今後のお申し込みを制限させていただくことがございます。より多くの方が体験できるようご協力よろしくお願いします。 |