be文活フレンズ活動報告Vol.9唐沢山城の旧蹟を歩く

 4月14日(日)好天に恵まれ、絶好の山城巡りとなりました。先達の金子さんの名解説と法螺貝の音に導かれ、幻の祭祀場『神ノ倉』へお参りです。関東ふれあいの道から、道なき斜面を這い登り岩山に辿りつきます。普段は木々に隠れて岩山の存在は判りませんが、下から見上げる大岩山は偉容な存在でその岩山の南面に、ぽっかりと穴が開いています。中は大人3~4人が入るといっぱいの広さですが、天井は高く圧迫感はありません。穴の奥には石祠が据えられ、唐沢山の祭祀場として城を守護し人々の信仰に応えてきました。宗教心の希薄な私も思わず手を合わせ、平穏な日を願う神聖な場です。その後『神ノ倉』をあとに関東ふれあいの道に戻り、土矢倉を目指して山登りです。日頃の運動不足がたたって、足腰が痛みます。土矢倉から見る田沼方面の見晴らしは素晴らしく、爽やかな風が鶯のさえずりを運んできました。 本郷

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