事業団日記– category –
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外来生物[2023.9.4]
「外来生物」と聞くと、何かいやなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。その国の生態系が崩れる要因の一つにあげられています。時に、人に危害が及ぶ場合もあり、最近ではアリなど対策を講じなければならないような生き物もいます。日本人... -
「あしぐろ」の獅子舞 大うちわ[2023.8.28]
今年、あしぐろのお祭りは、10年に一度の大祭でした。10年前にも見に行きましたが、安楽寺山門の前での舞は背景がとてもよく、見る側をとても楽しませてくれます。この「あしぐろ」、今は「芦畦」と書いていますが、古い記録では「足黒」と書いてあ... -
黒袴のおしどり塚[2023.8.21]
佐野には、沙石集に載るおしどり塚の伝説が語られるに打ってつけの沼がありました。阿曽沼、つまり旧越名沼です。黒袴町には、地元の方々の努力で万葉の歌碑と共におしどり塚の碑が近年建てられました。佐野の歴史や文化を後世へ伝えていく上でも、とて... -
寂しい遊具[2023.8.15]
神社が子供たちにとって一番の遊び場だった時代は遠くに去ってしまったようです。夏休み、約束をしたわけでもなのに、どこからともなく子供たちが集まってきたのが神社でした。今の時代、神社に行けば遊具は貸し切り状態ですが、他に誰もいない神社で遊... -
ベンチのある公園[2023.8.7]
こどもの頃、公園という所で遊んだ記憶がありません。それらしき所を思い浮かべると、せいぜい神社かお寺の境内でしょうか。外にいけばそこらじゅうが遊び場だったし、近所には公園と名の付くものもありませんでした。都市化が進み、この街にも公園とい... -
今年は順調に育ちました[2023.8.1]
一昨年、4羽のひなが孵化して散歩の途中眺めるのを楽しみにしていたのですが、大雨が降って以降出会うこともなく過ぎてしまいました。昨年はヒナの姿を見ることなく終わって、ここは子育てに不向きな場所なのかと思っていましたが、今年は二組の親子を発... -
これが、かき氷?[2023.7.25]
最近は、かき氷もかなり工夫が凝らされて、この季節あちこちのお店が話題になっているようです。先日、仲間内で話題のかき氷屋さんに出かけてきました。11時の開店より30分前に到着したのですが、すでに先客が待っていました。開店時には、行列ができ早... -
ジョウザンミドリシジミ[2023.7.13]
唐沢山を散策していると時に出逢いがあるものです。この人、いったい何者なんだろうというくらい蝶に詳しい人と出逢ってしまいました。たった15分程度の会話でそれ以降会うこともなく、時折教えていただいたその人のHPを覗くだけの繋がりでした。その中... -
昔ながらの案山子【2023.7.3】
近年は田んぼや畑に昔ながらの案山子をあまり見かけなくなってしまいました。風変わりなものは町おこしなどの一環で話題にはなっているようです。最近見かけた昔ながらの案山子、畑の人に聞いてみたら意外にもかなり役に立つとか。スイカが実を膨らませ... -
わら宝船[2023.6.19]
五穀豊穣を願う宝船は野菜類なども積み華やかですが、稲わらだけを用いたこのような宝船は何とも素朴で風情があります。昔は農家ごとに独特の宝船を作り作物の豊穣を願ったのでしょう。豊穣を願う宝船を作れる人はもうほとんどいなくなってしまったでし... -
光徳寺の五輪塔群[2023.6.14]
佐野市内で代表的な五輪塔といえば山形町御所の入にある二基の五輪塔です。南北朝の頃のものと推測できます。でも、お隣の足利市にある光徳寺の五輪塔群には圧倒されます。中には年代も刻まれたものもあり貴重な文化財です。さすが足利家ゆかりの五輪塔... -
史跡足利学校[2023.5.31]
歴史的文化財的に価値の高い遺跡を保存整備し後世へ伝えていくことは、とても意義のあることだと思います。足利学校として知られるその場所は、かつて足利市立東小学校がありました。史跡の調査整備に伴い学校を移転する事業は、大変なご苦労があったこ... -
土木遺産 手掘りの須花トンネル[2023.5.22]
歴史好きには佐野宗綱の討死でも知られる須花坂、佐野と足利をつなぐ峠道に明治・大正・昭和の3本のトンネルがあります。このうち明治のトンネルは明治22年に竣工した手掘りのトンネルで、2009年に土木遺産に認定されました。先日、久しぶりに覗いてきま... -
ターンブルー[2023.5.15]
栃木の花センターは、薔薇が見ごろの季節を迎えたようです。小林森治さんが手掛けた青薔薇はいくつもありますが、私的には、青龍とターンブルーが気に入っています。青龍は青薔薇の記念碑的存在ですが、色の青さと花弁の雰囲気ではターンブルーでしょう... -
小林森治さん[2023.5.8]
小林森治さんという人物を知ったのは1年ほど前のことでした。こんな方がかつて佐野にいらっしゃったことを知りませんでした。薔薇の季節になりました。今、栃木花センターでは、小林さんのコーナーが設けられています。 森治さんは、生前、作り出した... -
ドローンが石垣に近づいています…【2023.5.2】
石垣ついでに、唐沢山城跡本丸虎口の石垣整備後の現状写真です。石垣整備に関しては追って報告書にまとめていくのですが、その一環で過日ドローン撮影を実施しました。どこにドローンがあるのかすぐにわかりますよね。 -
金山城跡の石垣[2023.4.24]
前回石垣を取り上げたので、その続きで今回も石垣にしました。久しぶりに群馬県太田市にある金山城跡に行ってきました。行くと必ず見たくなるのが本丸裏手の石垣です。いわゆる地元産の「金山石」を用いた石垣で、ほとんどが崩れ去ってしまっていますが... -
蓬莱山の石垣[2023.4.17]
野上の奥に蓬莱山神社があります。お堂もあって、そこへ上がる石段がとっても急で、まず登れません。崩落しそうで危険でもあります。そこの石垣が見事で、行くたびに崩れないように崩れないようにと手を合わせています。 明治時代の中頃、そこには庵が... -
何年物かの自然薯[2023.4.10]
実家の庭先の片隅に山芋のりっぱな蔓が伸びているのは知っていたので、ふと掘ってみたくなり先日思いきって挑戦してみました。何本にもなって絡み合い難儀したのですが、なんとか全体を掘り出すことができました。付け根の部分を切り取り、土に埋めてお... -
ビー玉転がしの跡が・・[2023.4.3]
新年度になったので、思い切って事務室の雰囲気を少し変えるために、昨年ワークショップに参加して作成した拙作を壁に掲げてみました。地味な事務室には不似合いで、なんだか違和感さえあります。それでも、ノリで芸術は爆発だ~! と言いたいのですが... -
こんな貴重な天命釜を・・[2023.3.27]
天明鋳物の3回講座が終了しました。最終回に、何と天命釜を用いた茶会を若林家で開いていただきました。これ、とってもすごいことです。天命釜とうたったものにはやや怪しさを漂わせるものがありますが、本物を受講者のために火にかけていただき感謝感... -
椿散るの小路の先に・・[2023.3.20]
季節ごとにこの小路を通って心友に会いに行きます。お彼岸の季節は藪椿の花が散り始める頃で、毎年この静かな風景に出逢うと、少しの間たたずんでしまいます。彼は、どこかの手記に私のことを「畏友」と記していました。いいかげんな生き方しかしてこな... -
風景は様変わりすれど・・[2023.3.13]
先週、鋳物作りの体験会を若林秀真・美延さん親子を講師に行いました。若林鋳造所の工房にお伺いし、みなさん、和気あいあいと楽しい雰囲気で皿つくりに挑戦していました。この若林鋳造所は、もう40年ほど前に初めてお邪魔をした思い出の場所です。民俗... -
花の季節は花粉の季節[2023.3.8]
先日、無料開放の日に足利フラワーパークを散策してきました。バンジーの彩りで園内は華やかな雰囲気に包まれていました。今日は県立高校入試の日です。花粉症で体調を崩している受験生もきっといることでしょう。ここ数日、急に気温が上がり始めて、花... -
巨大な庚申塔[2023.3.1]
日本の中でも安蘇郡は石造物が多い地域で知られていますが、そのこと自体に佐野の人たちは気が付いていません。その中でも庚申塔の数は飛び抜けて多く、佐野の誇れる歴史文化遺産群です。彦間地区にある宇都宮神社手前に、万延元年製の巨大な庚申塔が鎮...