事業団日記– category –
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事業団日記
三日月神社[2026.4.15]
先日、文化振興事業団友の会企画の街歩きに参加してきました。普段なにげなく車で通り過ぎてしまうところでも、歩いて周るといろいろな発見がありました。行先で待っていてくれる人もいて、丁寧にご説明までしていただきとても勉強になりました。お茶の... -
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小林森治展[2026.4.6]
みなさんは、小林森治さんという方のお名前を聞いたことがあるでしょうか。ほとんどの方がご存じないかと思いますが、「青バラの父」と呼ばれる隠れた偉人なのです。すでにお亡くなりになってしまった方ですが、不可能とされてきた青バラの作出に生涯を... -
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古代鬼瓦の再現[2026.3.30]
佐野市には、鬼瓦師の山上菊三さんという栃木県伝統工芸士がいらっしゃいます。この度、山上さんによって鶴舞瓦窯跡出土の鬼瓦が2点再現されました。鬼瓦師の山上さんは、古代の鬼瓦にも興味をお持ちになってその再現に挑まれたのです。窯自体は現在の... -
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唐沢山城南城跡からの眺望[2026.3.23]
先週、史跡唐沢山城跡保存整備調査指導委員会が開かれ、保存整備状況を視察しました。本年度も各所で作業を進めてきました。一般の方々にはなかなか気が付かないところも多いと思いますが、南城跡の南側の景観がかなり開けたのに気付いたでしょうか。万... -
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花を愛でるという文化[2026.3.9]
3月は別れの季節です。この歳になってもこの時期になると、少しばかりなぜか寂しさを感じてしまいます。そんな時は、外へ出かけるにかぎります。場所によっては春を先取りした風景にも出会え気分転換になります。季節をそんなふうに感じることができる... -
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大川美術館[2026.2.24]
年の暮れからせわしない日が続いて、気が付くと立春もとうに過ぎてしまいました。久しぶりに気分転換しようと思い立ったのが大川美術館でした。大川美術館創設者の大川栄二氏には、幸運にも生前館長室で美術館への想いをいろいろお伺いする機会がありま... -
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田中正造資料の保存管理[2026.2.19]
文化振興事業団が郷土博物館の管理運営を委託されて丸3年を迎えます。そして、4月以降も管理運営を任されることが決まりました。委託を受けた当初からとても気になっていたことがいくつかありますが、その中の一つに展示されたままの田中正造関係資料... -
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雪中の埴輪たち[2026.2.9]
2月7日、久しぶりに本格的な雪となりました。佐野の市街地でも15㎝以上降ったのではないでしょうか。博物館の中庭にもしっかり積もって、埴輪たちもおしゃれな衣装を纏っていました。たまには、こんな中庭の風景もいいですよね。 -
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史跡足利学校の茅葺門[2026.1.13]
正月は特別無料開放期間ともあって、たくさんの人が訪れていました。足利学校の建物には萱で葺かれたものもあり、その維持管理が結構大変ですが、足利市はしっかりとメンテナンスしているのがこの茅葺門を見るとわかります。お金のかかることですが、歴... -
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なつかしいチンドン屋[2026.1.5]
学生時代、横浜の南区にあった県立埋蔵文化財センターに足しげく通っていたころ、なぜか通りにチンドン屋がよく出没していました。その印象が強烈で、数十年経っても華やかな景色が脳裏にあります。以来、街でチンドン屋に遭遇することはありませんでし... -
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数十年ぶりの下野国庁跡[2025.12.15]
近くにあって、ずっと行くことのなかった思い出の史跡に数十年ぶりに訪れてきました。高校生の頃、発掘調査に参加できるというので、バイクで足しげく通った懐かしの場所です。この日は、冬晴れで遠く日光の男体山も望むことができました。当時、調査を... -
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お囃子どんどこ[2025.12.8]
昭和80年。今日は、何といってもあの出来事を思わずにはいられませんが、その重い重いテーマには触れません。時代とともに、各地の博物館の雰囲気が変わっていくのをひしひしと感じます。この茨城県立博物館には、「お囃子どんどこ」のコーナーもありま... -
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今の時代の博物館風景[2025.12.2]
昔の博物館は、貴重な資料をいかに多く展示してその博物館の独自性を出せるかが問われていましたが、今の時代の博物館は、それだけではなくいかに楽しみながら興味をもって学習していただけるかが問われています。なので、体験的な要素も取り入れながら... -
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正造は彼の地で昔話を聞いたかな?[2025.11.28]
田中正造が江刺県花輪支庁の小役人を若い頃していて、殺人事件に巻き込まれたのは有名なお話です。遠野市立博物館のすぐそばに江刺県庁跡の石碑があります。正造は、もしかしたら柳田国男以前に遠野を歩いていたのかなあと想像を廻らしてしまいます。遠... -
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いつまでも学徒でありたい人々[2025.11.17]
学生時代から大学の枠をこえた研究会に入っています。今では、研究会というよりは同士会的な意味合いが強く、年に一度の各地での見学会を楽しむ機会となっています。メンバーは全国に散らばっているので、なかなか聞けない情報交換の良き場でもあります... -
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100㎞ロングトレイル[2025.11.10]
現代人の健康志向も相まって、中高年の方々も含め登山ブームは衰えることがありません。不思議な文化ですよね。他の生き物では、こんなエネルギー消費は決して行いません。山歩きは、決して無理をせず人それぞれのスタイル、そしてペースでするのがいい... -
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出流天狗殉難碑[2025.11.5]
永野の麻畑を物珍しそうに眺めていましたら、近所のおじいさんに声をかけられました。昔の麻づくりについての思い出話を伺う流れで話がどんどん広がり、自分の先祖は国定忠治の子分だったこと、そしてその後出流の天狗党に加わっていた話にまでおよびま... -
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初代伊達政宗像があった![2025.10.27]
仙台の青葉城跡内にある伊達政宗像はいたって有名ですが、実はその像が二代目だったというのは知りませんでした。先日、仙台市博物館に行った帰りに近くの敷地内で発見したのです。まさに青葉城跡内にある兜姿と瓜二つです。それもそのはず、二代目はこ... -
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唐澤山神社一の鳥居再建[2025.10.20]
2023年にトラックが追突して崩壊してしまっていた富士側一の鳥居が再建されました。崩壊した唐澤山神社一の鳥居は石造りで、元々は昭和2年に犬伏小学校西交差点の北側に建てられていたものだそうです。きっとそれより古い時代の創建期は、木製だったので... -
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この時期の風物詩[2025.10.14]
近年は、この季節になるとあちこちでこんなモニュメントを見かけるようになりました。海外から入ってくる文化が日本中を席巻しています。一方で、長い伝統のある日本文化が少しずつ姿を消しています。先日、十五夜がありました。こどもの頃は、縁側に秋... -
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秋の気配[2025.9.29]
まだ真夏日の予報が出かねない今日この頃ですが、このところの風の心地よさに季節は着実に進んでいるのを感じます。桜木の葉の色づきは秋の訪れを先導しているようで、ようやくといったところでしょうか。 -
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男女倉遺跡の石器群初見学[2025.9.24]
学生の頃から長野県にあるこの遺跡はとても気になっていました。ここからは、黒曜石の旧石器資料が大量に出土しており、研究者の間でもつとに知られていました。石器の実物を見ることなく数十年が過ぎましたが、偶然にも見学する機会が訪れ、想像はして... -
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中山道和田宿「かわちや」[2025.9.17]
中山道沿いには、昔ながらの宿場風景があちこちに残っていて趣があります。この信濃路にある「かわちや」は、中仙道和田宿のなかでも貴重な文化財で、国指定史跡になっています。なかなか重厚な間取りで、上段の間までしつらえてありました。和宮の宿泊... -
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豊かな時間が過ごせるかも[2025.9.8]
旧山形小の校舎が新たな空間として活用が始まったとの話はかねがね聞いていました。横を通過するたびに気になっていたのですが、ついぞ入る機会を逃してしまっていました。それが、ようやく仲間と訪れることができました。食事ができるレストランの隣に... -
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「身近な自然の利用」の展示に惹かれる[2025.9.1]
今日は震災の日です。もしかしたら、あちこちで防災訓練を行っているのでしょうか。ある博物館で見学してましたら、民俗のコーナーに吸い寄せられてしまいました。昔の人たちは、自然から得られる恵みを利用して、さまざまな日用品を手作りしていたので...
