事業団日記– category –
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事業団日記
谷川俊太郎さんとの一期一会[2024.11.19]
一度だけの出逢いでも記憶にしっかり残る人たちがいます。谷川俊太郎さんもそうでした。私の同僚が直接ご本人に手紙で講演を依頼し来佐が実現したのです。上司たちに谷川俊太郎さんが来てくれるといってもピンとこなかったらしく反応はイマイチ。私は、... -
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秋はヤマトシジミも恋に忙しいnoka[2024.11.5]
一度出逢っただけで、直接には二度と再会することがなかった蝶世界の師匠が私にはいます。その方が死ぬ直前まで、メールで問い合わせをすると丁寧なアドバイスを返してくれました。蝶の写真は、鳥とはまた違った意味で難しい!それだけでなく、蝶の種類... -
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「奇跡」という花言葉の薔薇[2024.10.29]
一人の育種家の存在から青いバラにすごく惹かれて、苗を買いそれを育てて挿木にし何本か育てています。そのバラは一本立ちの種類でありながらとてもひ弱で、支えがないと立っていられないほどです。挿木が何本か育ち始め、今年その中のいくつかに蕾が付... -
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楽しい工夫がいっぱい[2024.10.16]
ハローウィンの季節になると、街のあちこちでその風景を見ることができます。以前はそんなこともなかったのに、今ではそれもこの時期の風物詩になってきました。三毳の花センターも遊び心の飾り付けがすでにできていて、多くの来園者を出迎えています。... -
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佐野氏と唐沢山城企画展[2024.10.5]
唐沢山城跡史跡指定10周年と(公財)佐野市民文化振興事業団設立30周年を記念する催しとして準備を進めてきました。それなりに入念な準備を進めてきたのですが、無事開催にこぎつけるか不安でもありました。昨日、初日を迎えることができ、まずはほっとし... -
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秋の企画展準備も佳境に[2024.9.30]
このところ企画展の準備で、日記を更新できない日が続いています。今週は、いよいよ国立国会図書館と東京大学から貴重な資料が入ってきて、展示作業も大詰めを迎えます。うまくいくと良いのですが・・・。10月5日から「戦国時代を生き抜いた佐野氏と唐沢... -
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コウモリの水面飛行[2024.8.27]
夏の季節、夕暮れになるとコウモリがあちこちで飛び始める光景に出会います。それが、日中に水面すれすれで飛び交う姿はとても珍しかったので写真に収めました。何をしていたのでしょう。しばらく、じっと観察していたのですが、水を飲むでもなく、蚊な... -
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野辺山高原出土の鉄鏃[2024.8.11]
この夏、信州地方を旅していると思いがけないものに度々遭遇しました。その中の一つが、この鉄鏃たち。こんなものがたくさん表面採集できるところがあるなんて、とっても驚きです。野辺山は、旧石器時代研究のメッカで、ふらふら歩けば黒曜石のかけらく... -
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森の中の「ようこそ」[2024.7.29]
ブリキのロボットが「ようこそ」と出迎えてくれました。ブリキのロボットは、自然とは調和しそうもないのに、なぜかしっくり。そのいでたちがそうさせているのでしょうか?あるいは作家さんの人柄なのでしょうか?異質なものでも、なぜかしっくりするっ... -
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南牧村誌[2024.7.24]
その地域のことを知るには、その土地ならではの郷土資料館に行くのが手っ取り早いと思います。知らない地域にいくと、職業柄か地域に根差した小さな資料館や博物館につい寄りたくなります。その博物館は、とても地域色豊かで興味をそそる展示品もたくさ... -
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もう一つの無言館[2024.6.24]
ずっと訪れてみたいと思っていた場所がありました。八ヶ岳倶楽部で開かれている個展を見に行くのならと、計画を立て、その帰りにとうとう訪れることができました。とても静かな場所で、突然の団体客はお断り、小さな子は必ず大人が手をつないで騒がない... -
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アグリカルチャーは確かに文化[2024.6.10]
実家の庭先に棚を作って、一昨年思い切って1本ブドウの苗を植えてみました。それなりに世話をしたのですが枯れてしまいました。悔しいので、去年は2本苗木を植えてみたら意外とすくすく育ち、今年実がなり始めました。多分、この先はうまくいかないと... -
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40年ぶりの撮影[2024.5.27]
記憶が正しければ、昭和59年の春に市民会館の2階に上って博物館の全景をフィルムカメラで撮影しました。郷土博物館発行の冊子に使用するために撮ったのではないかと思います。博物館が昭和58年の秋に開館したばかりで、周りに植栽した樹木も植えたばか... -
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どこでもガビチョウ[2024.5.17]
10年ほど前は、籠抜け鳥のガビチョウを見かけることはありませんでした。その後、ガビチョウの存在が埼玉方面から聞こえてきてまもなく渡良瀬遊水地でカオジロガビチョウを見つけました。栃木への進出は時間の問題かと思っていましたが、北進は思いのほ... -
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設立30周年記念コンサート[2024.5.7]
5月3日は憲法発布記念の祝日でしたが、友の会やボランティアの方々のご協力を得て準備も完了し、翌日の本番に臨むことができました。ご協力していただいたみなさん、本当にありがとうございます。多くの人たちの手によって出来上がったこの催しは、し... -
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勘助じいさん[2024.4.30]
先日、烏山の山あげ会館にふらっと立ち寄りました。山あげ祭りは、烏山の人々にとってシビックブライドになっているのを解説を伺いながらひしひしと感じました。舞台装置の横に座っていた勘助じいさんが解説をしてくれました。ふと気になったのが、この... -
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秀逸なデザインの暖簾[2024.4.15]
日本の文化に家紋というものがありますが、その家紋はデザイン力に優れた人が生み出したのではなかと思うくらい良いものがたくさんあります。個人的には、家紋の中で気に入っているものが「揚羽」のデザインです。先日、立ち寄った施設に目が釘付けにな... -
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唐沢山のトラツグミ[2024.4.1]
毎年冬の季節になると唐沢山にトラツグミが飛来します。鳥を追っているカメラマンさんたちは、この季節ルリビタキニに夢中のようで、静かにしていたいトラツグミにとってはとても有難いことでしょう。今年のトラツグミは、若々しい姿でした。以前から訪... -
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藤原秀郷人形劇、準備開始![2024.3.26]
この秋、藤原秀郷ゆかりの佐野氏と唐沢山城をテーマにした企画展を開催する計画が進んでいます。それにちなんで、人形劇サークルの人たちが秀郷のムカデ退治を上演する運びとなりました。上演日は、10月5日の土曜日。小さな子どもたちにも郷土博物館に足... -
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牛たちもカメラがわかるのか?[2024.3.18]
顔の広いMさんのお友達に市内で牧場を経営している方がいらっしゃいます。そのファームは、牛糞たい肥も生産直売しているというので出かけてきました。初めてお伺いしたにも拘わらず、お忙しい中牛舎内をあちこちご案内していただき、とてもためになるお... -
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モズのはやにえは文化か?[2024.3.13]
先日、生まれて初めてモズのはやにえを見つけたのです。とっても感動しました! 薔薇の冬剪定をしていて、ふと手元を見みたら、なんとこんなところにカナヘビのはやにえが刺さっているではありませんか。冬になるとモズは、はやにえ作りに精を出すよう... -
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雨の日の来館者[2024.3.4]
郷土博物館で開催していた昔のくらし展が昨日で終わりました。この時期、市内全小学校の3年生が博物館学習で訪れていました。博物館としては、小学校3年生に少しでも興味を持ってもらえるよう工夫しながら対応しています。わかりやすい説明はもちろんの... -
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100年前の双六[2024.2.19]
3月3日まで、佐野市郷土博物館では、昔のくらし展を開催しています。子どもたちにも人気で、授業で訪れた小学生が週末に再びご家族と一緒に来館するほどです。博物館には、むかし子どもたちが遊んだ今では見慣れないものもたくさん収蔵されていますが、... -
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雪にも負けず踊り続ける埴輪[2024.2.13]
郷土博物館の中庭には、小さいものですが何体もの埴輪が立っています。もちろん、現代のものですが、本来の風合いを備えた秀作です。作者は、おおよそ検討がついています。その方は、いまお元気でいらっしゃるのでしょうか。いずれ再びのご縁をいただい... -
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油井ジョージという大道芸アーティスト[2024.2.5]
偶然、ショッピングモールで大道芸パフォーマンスを披露する油井ジョージという人のショーを見ました。見ていて、これってまさにアートだなあ~と率直に思いました。たまたまとはいえ、油井ジョージという新領域で活躍する現代アーティストを知ることが...