12月3日（土）佐野市文化会館大ホールにて、10周年記念行事～文化のつどい～を開催しました。
今回はその様子をご報告します。
午前の部
- ～スタインウェイ体験～みんなのコンサート
日頃よりピアノに親しんでいる市民の方に、大ホールステージのスタインウェイ社のコンサートピアノで演奏していただきました。
参加者は、子どもから大人までの幅広い年齢層の12組。
皆さん日頃の練習の成果を思う存分披露されていました。
午後の部
- オープニングコンサート
ヴァイオリン 神山みどりさん 手塚由美さん、チェロ 佐野朋子さん、ピアノ 細田秀一さん
の4名を迎え、華やかにオープニングを彩っていただきました。
～Play List～
ガボット ゴセック作曲
愛の挨拶 エルガー作曲
白鳥 サン・サーンス作曲
チャールダーシュ モンティ作曲
英雄ポロネーズ ショパン作曲
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49より 第1楽章 メンデルスゾーン作曲
- 開会・あいさつ
- 記念文化講演会 「ポーランドに生きて、日本を想う」
メインプログラムである記念文化講演会には、ポーランド在住、アウシュビッツ博物館唯一の日本人ガイドとして活動されている中谷剛さんをお迎えました。
現在開催中のワールドカップの話題なども織り交ぜ、ホロコーストのことや平和について講演していただきました。
- 短編映画上映『いきうつし』
佐野市在住の映画監督 田中晴菜さん制作の短編映画『いきうつし』と最新映画『幸福な装置』の予告編を上映しました。
上映後の田中監督による舞台挨拶では、作品や映画制作への思いが語られました。
- ホワイエにて
ホワイエでは、東児童館 犬伏こどもクラブの子どもたちが制作した壁画アートや、田中晴菜監督作品『幸福な装置』で使用された正田忠雄さん制作の天明鋳物を展示しました。
当日は500人近くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
今後も、市民の皆さまが文化活動を楽しめるイベントや講座を企画していきますので、ご参加をお待ちしております。
