壁画アートプロジェクトレポート①[2022.8.10]

8月3日、4日佐野市東児童館にて「壁画アートプロジェクト」が行われました。

壁画アートプロジェクトとは:子どもたちに物語を読み聞かせ、その物語を壁画として表現するアート制作体験講座です。講師は文星芸術大学名誉教授の林香君(はやしかく)先生です。

2日間にわたるプロジェクトの様子をレポートします。今回はレポート第一弾です!

  • 初めに
林先生の自己紹介

先生と子どもたちとの顔合わせ。いつもと違う雰囲気にちょっと子どもたちも緊張気味。今回の物語のテーマは宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」です。

  • 「セロ弾きのゴーシュ」の読み聞かせ
物語の読み聞かせ

子どもたちは物語のテキストに、登場人物や情景にマーカーしていきます。長い物語ですが、真剣に取り組んでいます。

  • チェロの演奏
奏者は佐藤愛雅さんです

「セロ弾きのゴーシュ」にちなんで、チェロの生演奏が披露されました。チェロの深みのある音にや響きに子どもたちも惹き込まれます。まるで物語の世界に入ったようです。アンコールに宮沢賢治作曲の「星のめぐりの歌」を披露していただきました。

  • 物語の読み取り
真剣に書き込みます

物語に出てきた「人物」「色」「様子」を子どもたちが書き出します。先生の声掛けによってイメージがさらに広がり、ホワイトボードがどんどん埋まっていきます。これからの制作に向けてのイメージをふくらませ、自分の描きたいものを決めてグループを作っていきます。

  • 壁画アート制作の説明
先生の説明

いよいよ、壁画アート制作に入ります。その前に先生からの作業の手順の説明です。スプレーに興味津々な子どもたち。

  • 制作開始!
一斉に作業に入ります

真剣に取り組みます。難しい楽器の描写にもあきらめずにチャレンジする子どもたち。

以上が1日目の様子です。この日は佐野市が全国一番の最高気温を記録しましたが、水分補給などに気を配りながら、子どもたちは最後まで集中して作業に取り組みました。

2日目の様子はレポート第二弾で報告します!

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