事業団日記– category –
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事業団日記
スクラップは必然なのか?[2024.1.29]
こんな光景に出会いました。彼らや彼女たちは、やっぱりスクラップにならなければならない運命だったのでしょうか・・・。 -
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あちこちで出会うカメラマンたち[2024.1.22]
最近は、スマホでもきれいな写真が撮れるようです。写真や動画撮影は、気軽に行えてとても便利になりました。江戸時代に写真を撮るということが身近だったら、当時の社会がもっともっとリアルに再現できたことでしょう。スマホなどによって写真撮影がと... -
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唐沢山城跡の新旧石垣[2024.1.16]
国指定史跡の唐沢山城跡山頂部にある食い違い虎口脇にりっぱな城跡碑が建っています。この前で記念撮影をする人たちも多くよく知られた場所ですが、この石碑の背後にお城があった当時の古い石垣と明治時代の神社創建時に積み直された石垣があります。四... -
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真冬でも薔薇は咲いている[2024.1.9]
人類は薔薇という花に魅了され、現在世界中では数万種類の薔薇が生み出されています。まさに世界中でバラを鑑賞するという文化の花が開いています。最近は、四季咲きの種類が好まれますが、それでも一年を通して咲き続けるわけではありません。だいたい... -
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初日の出渡良瀬遊水地探鳥会2024[2024.1.4]
若い頃、元日はあっという間に過ぎてしまっていました。大晦日は、深夜まで起きていたために翌日は昼近くまで寝過ごし、うかうかするといつの間にか夕暮れを迎えてしまっていました。でも、いつの頃からか、元日は朝5時に起床し渡良瀬遊水地探鳥会に出... -
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賀蘇山神社幻の狛犬1対[2023.12.28]
先日、まぼろしの狛犬が鎮座していた奥宮の風景を載せましたが、もう少し近くで撮ったものもあったので年の終わりにご覧いただきます。この1年、週1回くらいは書こうと決意して、ささやかなその目標を果たすことができました。多分、この日記をご覧にな... -
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人の足も昔こうだったのか?[2023.12.18]
山を歩いていると街中では見かけない色々なものに遭遇し、気づきもたくさんあります。積雪は身近に動物の存在を感じることができる良い機会で、冬歩きの一つの楽しみです。この季節になっても小さい子ザルを背中に乗せて餌探しに一所懸命なファミリーに... -
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水鏡の美[2023.12.12]
唐沢山を季節を通して散策していると、時に色々な風景に遭遇します。唐沢山麓には、あちこちに溜池がありまして、風のない日は水鏡にさかさまの美しい風景をみることができます。これから冬の季節、雪景色もなかなか味わいがあります。さて、今年は雪が... -
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貴重な歴史遺産を守る取組[2023.12.4]
先日、国指定の史跡化を進めている西方城跡に行ってきました。県内の山城では唐沢山城跡の史跡化が先駆けとなり、その後、烏山城跡や西方城跡の取り組みが始まりました。烏山城跡と西方城跡も近いうちに国指定史跡になることでしょう。その後は、史跡の... -
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まぼろしの狛犬はあった![2023.11.21]
県内の狛犬をことごとく調査している狛犬研究家でもまだ見たことのない狛犬がありました。鹿沼市の賀蘇山神社奥宮に鎮座しているのを確認できたのです。江戸時代の文化年間製で状態も良好でした。但し、この写真私が撮ったものではありません。以前別ル... -
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長岡百穴[2023.11.13]
高校の日本史教科書に埼玉の吉見百穴が紹介されていたのを覚えています。古代の墳墓群です。山斜面の岩場一面に横穴が彫られている風景がとても印象的で、記憶に残っています。そこまで大規模なものではないのですが、宇都宮にもあるのを後年考古学を学... -
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渡良瀬遊水池?、遊水地?[2023.10.6]
先日、「渡良瀬遊水池の野鳥たち-過去・現在・未来-」をテーマにした講演会とシンポジュームに参加してきました。渡良瀬遊水地内には旧谷中村跡地が一部保存されていて、遊水地に行くたびによく墓地と雷電神社跡まで散策します。そこの風景に身を置く... -
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なにげない作品[2023.10.30]
どんな公園にもそれを手掛けた設計者の人間性が表れているような気がします。人柄というのかセンスというのか、何気ないモニュメントにもそれを感じることがあります。ある県外の公園を散策していたら、とても小さいのですが、その前でふと立ち止まって... -
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賀蘇山神社の社務所[2023.10.24]
秋晴れが続くこの頃です。ハイキングにはもってこいの季節なので、久しぶりに山の方へ出かけてきました。お目当ては、賀蘇山神社奥の宮に鎮座しているといわれる狛犬の探索です。何とかいけるだろうと出かけてみたものの、中の宮まで辿り着くのがやっと... -
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逃げるウサギか?[2023.10.16]
モニュメントや彫刻が置かれた公園はいいですね。広い風景の中にあったりすると、とっても映えます。このウサギの後ろ姿からは、どう見ても逃げているようにしか見えないのですが、前に回ってみるとそうでもないんです。なぜって、笑っているように見え... -
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チェンバロの音色[2023.10.10]
こどもの頃から10月10日は体育の日で国民の休日でしたが今は違うようです。チェンバロの音色はピアノと違って、バロックはこれに限るという人もいるのではないでしょうか。先日、久しぶりに生音を聴いて芸術の秋を感じて来ました。一方で、ピアノもいい... -
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芸術の秋ですかねえ~[2023.10.2]
11月19日から始まる専門講座の山上先生が県の芸術祭に作品を出されているというので、県立美術館へ見に行ってきました。佐野市の方の作品もいくつかある中、先生の作品は「招待」されたものでした。監視員の方に撮影が可能か伺いましたら、受付で名前を... -
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なぜか、ふと立ち止まる作品[2023.9.25]
記録的な猛暑の夏もようやく彼岸を過ぎて、朝晩は秋の気配をしっかり感じることができるようになりました。先日、決して目立つことなく、何の主張もなく木々の間に、林の奥に向かってそっと置かれた作品に出会いました。公園を何気なく散歩していると、... -
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外来生物[2023.9.4]
「外来生物」と聞くと、何かいやなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。その国の生態系が崩れる要因の一つにあげられています。時に、人に危害が及ぶ場合もあり、最近ではアリなど対策を講じなければならないような生き物もいます。日本人... -
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「あしぐろ」の獅子舞 大うちわ[2023.8.28]
今年、あしぐろのお祭りは、10年に一度の大祭でした。10年前にも見に行きましたが、安楽寺山門の前での舞は背景がとてもよく、見る側をとても楽しませてくれます。この「あしぐろ」、今は「芦畦」と書いていますが、古い記録では「足黒」と書いてあ... -
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黒袴のおしどり塚[2023.8.21]
佐野には、沙石集に載るおしどり塚の伝説が語られるに打ってつけの沼がありました。阿曽沼、つまり旧越名沼です。黒袴町には、地元の方々の努力で万葉の歌碑と共におしどり塚の碑が近年建てられました。佐野の歴史や文化を後世へ伝えていく上でも、とて... -
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寂しい遊具[2023.8.15]
神社が子供たちにとって一番の遊び場だった時代は遠くに去ってしまったようです。夏休み、約束をしたわけでもなのに、どこからともなく子供たちが集まってきたのが神社でした。今の時代、神社に行けば遊具は貸し切り状態ですが、他に誰もいない神社で遊... -
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ベンチのある公園[2023.8.7]
こどもの頃、公園という所で遊んだ記憶がありません。それらしき所を思い浮かべると、せいぜい神社かお寺の境内でしょうか。外にいけばそこらじゅうが遊び場だったし、近所には公園と名の付くものもありませんでした。都市化が進み、この街にも公園とい... -
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今年は順調に育ちました[2023.8.1]
一昨年、4羽のひなが孵化して散歩の途中眺めるのを楽しみにしていたのですが、大雨が降って以降出会うこともなく過ぎてしまいました。昨年はヒナの姿を見ることなく終わって、ここは子育てに不向きな場所なのかと思っていましたが、今年は二組の親子を発... -
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これが、かき氷?[2023.7.25]
最近は、かき氷もかなり工夫が凝らされて、この季節あちこちのお店が話題になっているようです。先日、仲間内で話題のかき氷屋さんに出かけてきました。11時の開店より30分前に到着したのですが、すでに先客が待っていました。開店時には、行列ができ早...