私にとってですが、佐野市を代表する山は熊鷹山と唐沢山です。三毳山と言いたいところですが、栃木市との行政境にあるので、もしかしたら栃木市にとっても自慢できる山の一つかもしれません。熊鷹山は1,169m、唐沢山は242mで、標高はかなり異なりますが、それぞれが有するものが違っており単純には比較できなく、それぞれにとても良い山だと思います。熊鷹山へ登るのは、小戸の沢をつきあたりまで行ってそこから登るのが好きです。道になれると周遊コースを辿れるのも魅力です。ただ、山歩きに自信のない方は、沢沿いから登った道を戻ることをお勧めします。
小戸の沢に入らず野上川をまっすぐ北上すると大戸の沢に入ります。ここをずっと奥に進と蓬莱神社に到着します。昨日、そろそろかなと思い行ってみました。案の定、しっかり秋の景色になっていたので、佐野は奥が深いなあと改めて感じました。唐沢山が紅葉の盛りを迎えるのはもう少し先ですが、いよいよ佐野にも紅葉前線が降りてきたというわけです。