遊園地の文化[2022.7.6]

　茹だるような日が続いた週末、たまたま遊園地を見下ろす場所に出かけました。確かに営業しているようですが、人の姿を探すのに苦労するほど閑散としていて、まさに開店休業状態でした。観覧車がだるそうに目の前でゆっくり回っていました。どんな人が猛暑の中乘っているのだろうと目を凝らして探したのですが、とうとう見当たりませんでした。ちなみに、観覧車の原形は18世紀初め、モスクワに登場したロシア帝国貴族の遊具(ウィキペディア参照)だそうです。遊園地もまさに人間が生み出した文化ですよね。