日本の文化に家紋というものがありますが、その家紋はデザイン力に優れた人が生み出したのではなかと思うくらい良いものがたくさんあります。個人的には、家紋の中で気に入っているものが「揚羽」のデザインです。先日、立ち寄った施設に目が釘付けになるほどの暖簾がありました。足が三本の八咫烏(やたがらす)をモチーフにしたもので、きっと優れたセンスの作家さんによるものなんでしょうね。八咫烏は古くから日本に伝わる導きの神様だそうです。今では日本サッカー協会のシンボルマークでおなじみですが、勝利という目的地へ導く神様がついているんですね。
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