あちこちで出会うカメラマンたち[2024.1.22]

 最近は、スマホでもきれいな写真が撮れるようです。写真や動画撮影は、気軽に行えてとても便利になりました。江戸時代に写真を撮るということが身近だったら、当時の社会がもっともっとリアルに再現できたことでしょう。スマホなどによって写真撮影がとても気軽にできますが、一方で高価な一眼レフや大砲のようなレンズを三脚に据えて、重そうに撮り歩くカメラマンたちもあちこちで見かけるようになりました。みなさん、いったい何を撮っているのでしょうか。記録写真ではない写真を撮るという文化の行為が、あちこちで広がっているのを感じます。昨年、韓国の調査団が佐野へ来たのですが、その中にプロのカメラマンさんが加わっていました。時間がある時に佐野の街中をスマホで撮影したのを見せてもらいましたが、それらの写真はすべからく絵葉書になるような風景でした。どうしたらそのような写真が撮れるのかと伺ったら、それは「センス」の問題と言われました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次