こどもの頃、公園という所で遊んだ記憶がありません。それらしき所を思い浮かべると、せいぜい神社かお寺の境内でしょうか。外にいけばそこらじゅうが遊び場だったし、近所には公園と名の付くものもありませんでした。都市化が進み、この街にも公園という文化があちこちに出現していますが、なぜかその公園では子供たちだけで遊んでいる風景を見かけません。静かな公園もいいけれど、にぎやかな公園もまたいいですね。
広い公園の片隅でベンチに座っていると日がな過ごせてしまうのは、歳をとったせいでしょうか。いや、そうじゃないと思います。
