年末に餌食となったフナの気持ちは…[2022.12.28]

 今年徒然に日記を書き始めましたが、週一のペースで意外と続けられました。始めてから、意識して風景や身の回りの出来事に素材はないかと関心を向けることになり、日常を見直すきっかけともなりました。年を取ると単調なことの繰り返しで日常が過ぎやすく、それにより心身の老化が一層進んでしまうそうです。でも、私的には老化は自然で、素直に受け入れていきたいと思っています。その方が気楽なので・・・、どうでもいいです。

 今年最後の写真は、生き物が命を落とそうとしている一場面をアップします。今週、久しぶりに渡良瀬遊水地の風景を眺めに行ってきました。新川沿いの通りすがり、ハシビロガモをぼーっと眺めていましたら、その近くでカワウが必死に何かを捕えようとしていました。よく見ると大きなフナです。呑み込まれようとしている瞬間、フナの目が少し悲しそうに見えるのは気のせいでしょうか。今頃は、ウの胃の中で完全に溶けてしまっていることでしょう。これが自然の営みなんですね。

ノスリが目の前を横切っていきました。この猛禽類は、他のタカ類と比べると少し太っちょです。
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