中秋の月暈[2022.9.12]

 日本には古来より月を愛でる文化があります。今年は9月10日が中秋の十五夜でした。子供のころは、縁側でススキとともに季節の果物などをお月様にお供えしたものです。父親の時代は、子供たちが家々を回ってお供え物を頂けるのが楽しみだったらしく、一度友だちを誘ってそんなことをやった思い出があります。確かに、どこの家の庭先へ入りもらってきても怒られませんでした。それも数十年前のことで、・・・。大昔の思い出です。

 今年の中秋は月が明るく輝いていましたが、月に傘がかかっていて幻想的でした。これ、月暈(つきがさ、げつうん)と言うらしいです。これは、幸運のサインで良い兆しが訪れる前触れとのことで、コロナ禍にしてもロシアのウクライナ侵攻にしても良い方向に向かえば何よりです。

9月10日、中秋の名月です。ウサギが餅をついているように見えますか?
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